NPO法人雨漏り診断士協会(東京都新宿区)は9月6日、「雨漏り診断スキルアップセミナー」を開催する。雨漏り診断の具体的な方法や、高額なリフォーム工事へと結びつけるためのビジネスモデルなどについても解説する。場所は東京八重洲ホール。募集定員は70人となる。
具体的なセミナーは3部構成となっている。第1部のテーマは「雨漏り診断・調査のプロセス」。雨漏り解明のためのプロセスや、一次・二次防水、雨仕舞の基本メカニズム、雨漏りを止めるための診断方法などについて学ぶ。
2部のテーマは「明日から役立つ雨漏りビジネスの原理」。同協会の専務理事で、日本外装(神奈川県横浜市)の経営者でもある唐鎌謙二氏が講演する。同社が実践している、少額の雨漏り工事から高額なリフォーム工事へとつなげる方法や、その理由について紹介する。
3部では「雨漏り診断士の活動報告」と題して、全国で活躍している有資格者による実際の事例報告が行われる。
なお、雨漏り診断士は2014年4月1日時点で390人。全国の外装工事会社の経営者・社員が主な取得者で、年々増加してきている。申し込みは同協会のホームページまで。

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