小屋をテーマにした見本市「小屋展示場」が10月12日に閉幕した。10月4日から東京・虎ノ門にて開催され、1日で1500人来場する日もあり盛況だった。運営はSuMiKa(東京都港区)。
同イベントは、会場に展示された14棟の小屋を通じて新しい暮らしを発見することがテーマ。各出展者は3m×3mほどのスペースにそれぞれの技術やアイデアを用いて実物大の小屋を作った。
"小屋"がテーマ
例えばリノベーション会社の夏水組(東京都杉並区)とバウム(東京都中央区)は「一畳ハウス」をテーマとした小屋を展示。一畳ほどのサイズの小屋には車輪が付いており、どこにでも持ち運ぶことができる。内装は夏水組セレクトの個性的な壁紙や塗装、インテリアで装飾されている。価格も5万円と手軽。イベントでは女性の来場が多かった。
その他、ウェブマガジン「greenz.jp」の鈴木菜央編集長YADOKARIのユニットでは「みんなでつくる、小さな暮らしの実験場」というテーマの小屋を展示。これらは廃材でできており、家作りに関心のあるユーザーたちの協力によって手作りされた。
出展した企業はこの他に、タマホームなどのビルダーや小売りの東急ハンズ、アウトドアメーカーのモンベルなど。

最新記事
この記事を読んでいる方は、こんな記事を読んでいます。
- WEB限定記事(2025/07/01更新)
- WEB限定記事(2025/07/01更新)
- WEB限定記事(2025/07/01更新)
- WEB限定記事(2025/06/24更新)
- WEB限定記事(2025/06/24更新)