スイコー(宮城県仙台市・澤口司社長)は、省エネ住宅ポイント制度の開始と合わせて今年1月から補助金活用セミナーの定期開催を開始し、力を入れている。すでに70回以上開催しており、多いときは月10回ほど行うこともあるという。
参加費無料で、毎回1時間。チラシやDMで告知し、平均で毎回5~10組ほどの参加がある。当初はOB中心だったが、最近は他社での契約を検討中の人や、相見積もり中の人も増えてきた。
仙台市では最大限活用すると385万円もの補助金が使えるが、十分な説明を受けることができず、知識不足のまま契約に進む人も多いという。
「他ではここまで詳細な説明を受けられなかったという声をよく聞く。補助金を利用することで予算を抑えられることが分かれば、より付加価値の高い性能向上リフォームの施工を検討してもらいやすいので、正しい情報をしっかり伝えていきたい」(同社)
同社の今期売上高のうち、既に1/4ほどは同セミナー経由。また、長期スパンで参加者と接点を持つことで契約に結びつく可能性のあるものも多いことから、引き続き来年ぐらいまでは月10回ほどのペースでセミナー開催を続ける考え。

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