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奥田会長が語るOKUTAの住宅戦略、無垢リノベ軸に多角化

奥田会長が語るOKUTAの住宅戦略、無垢リノベ軸に多角化

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OKUTAは複数ブランドで住宅事業を手掛ける

注目企業

OKUTA(埼玉県さいたま市)は、リフォームを中心に新築、不動産、建材販売を手掛ける事業者だ。無垢材を用いた大型改修「LOHAS(ロハス)studio」を軸に、水回り交換を主とする「Handyman(ハンディマン)」、アフターメンテ中心の「LOHAS CLUB」など複数ブランドを持つ。首都圏を中心に20店舗を展開する。

首都圏中心に20店舗を展開

OBフォロー徹底

同社の売上高の8割はリフォーム事業が占め、新築が1割、不動産と建材販売などが残り1割ほどとなっている。リフォームの「LOHAS studio」は、首都圏に18店舗を運営する同社の看板ブランドだ。珪藻土や漆喰、無垢の床材などの自然素材を使用し、リノベーション(大型改修)を行うのが特徴で、単価の目安は1000万円ほどとなる。

自然素材を用いるだけでなく、光や風など自然のエネルギーを住まいに取り入れ、断熱・気密性能を確保する「passiv design(パッシブデザイン)」を提案するケースもある。「断熱材は、もともとは木からできているセルロースファイバーを推奨しています。柱や壁内も木、室内側は珪藻土もしくは漆喰とすることで、夏型結露を防止します」と、奥田イサム会長は話す。

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