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高い離職率、課題バネに年商24億円《リ...

2016年7月12日(火)~13日(水)

高い離職率、課題バネに年商24億円《リフォーム産業フェアセミナーリポート》

東京ビッグサイト
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 7月12日、13日、東京ビッグサイトにて「リフォーム産業フェア2016」(主催・リフォーム産業新聞社)が開催された。イベント内で行われたセミナーの内容をダイジェストする。

 「地方で生き残るためには、小さくても存在感のある会社にならなくてはならない」。そう語るのは、長野県で新築、リフォーム、不動産事業で24億円を売り上げるサンプロ(長野県塩尻市)。青柳弘昭社長は、「ヒト」、「モノ( 商品)」、「カネ」の3点に基づき、自社の戦略を解説した。

サンプロ 青柳弘昭社長

【講師】 サンプロ 青柳弘昭社長
【タイトル】 商圏20万世帯の地方都市で年商24億円
       存在価値が高く強い会社の作り方

社員への2つの報酬

 今から10年前、青柳社長は多くの悩みを抱えていた。「社員の離職率が高い」、「お客様から見た自社の価値が低い」、「受注や売り上げの先行きが分からない」などといったものだ。

 まず「ヒト」に関わる問題を解決するために取り組んだのが、従業員に与える仕事の報酬。「物質的報酬」と「精神的報酬」の2つに基づいて考え直した。

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