クレームや施工品質低下、粗利減少、施主や職人との関係性の悪化...こんなトラブル、絶対に避けたいものだが、ノーミスの完璧人間なんて存在しない。では、トラブルが発生してしまったとき初期対応はどうすべき? 未然に防ぐには?トラブル実例から2度と繰り返さないための予防策や対処法を聞く。
思い込み想像と違う
伝達ミス
リフォームあるあるトラブル対策
工程通りに進まない
連絡さえあれば防げる!
NG 例▶ 状況把握不足
現場の進行状況を理解しておらず、そもそもの遅れを把握できていない
NG 例▶ 危機管理不足
「進行が遅れそう」と感じても「まあ大丈夫か」と自己判断してしまう
NG 例▶ 連絡不足
進行の遅れが分かっているのに、職人への連絡を怠る
▽するとどうなるのか▽
「明日終わるはずじゃなかったの!?」
顧客に迷惑をかける → 信頼崩壊、クレーム、マイナスの口コミ
「現場に行ったのに作業できる状態じゃなかった!」
職人に迷惑をかける → 他の現場にもしわ寄せ、品質低下、信頼崩壊
↓解決策↓
● 状況把握不足
毎日の状況が分かるように、職人と段取りをしておく
自分が顔を出して状況を理解する
● 危機管理不足
「遅れそう」と感じた時点で対策を練る
職人や上司に相談する
顧客へ報告、対策を説明する
● 連絡不足
現在の進行状況を職人たちにも共有する

フレックス唐津(佐賀県唐津市)
住宅事業部 部長 岩永哲朗さん
2006年2月入社。リフォーム営業歴約20年のベテランで、リフォーム事業の統括。小~中規模を中心に、大規模リノベも年2~3件ほど担う。
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