満足度高い不動産仲介学ぶ
一般社団法人住まい選びコンシェルジュ協会(神奈川県横浜市)はプロ向けの新たな資格「住まい選びの総合医」を創設し、研修を開始した。これは生活者側に立った不動産仲介ができるように、代表理事の山田剛司氏が研修を行うというもの。対象は不動産業者だけでなく、今後中古住宅の仲介を強化したいリフォーム会社や工務店も。
研修の一つはユーザーが欲しいと思っている不動産情報が伝えられるようになること。「例えば、買おうと思っている物件の地盤がどうなのかといったデータやその地域の苦情・相談の件数、買った後の資産性などです。また正直にネガティブな情報も伝えられるかなど、本当にお客さんが知りたい情報の提供が大事」(山田代表)。研修の日数や料金などは、企業の要望に応じて変わる。

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