今やバスルームは、単に「身体を洗い、疲れを癒す場所」だけではなく、読書や音楽を楽しんだり、エクササイズをしたりと、「楽しむ生活空間」へと変化している。特にリフォーム時には男性がバスルームに理想を描く傾向が高い。
システムバスではありきたりだが、オーダーメードのバスルームはコストも、時間もかかる。そんなニーズに対応した自由設計のシステムバスがNIKKOのバンクチュールだ。
ブランド名のバンクチュールは、造語。
BAIN(バン)はフランス語で「お風呂」の意味、COUTURE(クチュール)はフランス語で、「 高級な仕立て」の意味。
オートクチュールのシステムバス
NIKKOのバンクチュールは、システムバスの品質を保ちつつも、デザインやサイズを選べる在来工法の風呂のような自由度がある。サイズ・形状だけでなく、浴槽・タイル・水栓金具・照明などの素材アイテムも自由に選択し、組み合わせることで、自分だけのバスルームを創り出せる。つまり、在来工法の風呂の作り方で設計していくシステムバスだ。
国内製品だけでなく、世界の高い水準の製品の中からパーツをセレクトできる
在来工法の風呂は、設計の自由度が高いことが利点となっているが、予算や工期の長さというデメリットに加え、箱物のユニットバスに比べると、冬は寒さを感じやすいという欠点も抱えている。

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