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カネカ、セル変換効率26.63%を達成

カネカ、セル変換効率26.63%を達成

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世界最高値を実用サイズで

 カネカ(大阪府大阪市)は、結晶シリコン太陽電池のセル変換効率で、世界最高となる26.63%を実用サイズ(180平方センチメートル)で達成した。新エネルギー・産業技術総合開発機構との共同研究によるもので、昨年同社が達成した26.33%を0.3ポイント更新した。

カネカ 実用サイズで達成実用サイズで達成

 この成果は、結晶シリコン太陽電池(ヘテロ接合バックコンタクト型)で得られたもの。

 同社が昨年達成した結晶シリコン太陽電池モジュールの世界最高効率24.37%とあわせて、6月に各種太陽電池の変換効率の記録をまとめた『Solar cell efficiencytables(Version 50)』に世界最高値として掲載された。

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