世界最高値を実用サイズで
カネカ(大阪府大阪市)は、結晶シリコン太陽電池のセル変換効率で、世界最高となる26.63%を実用サイズ(180平方センチメートル)で達成した。新エネルギー・産業技術総合開発機構との共同研究によるもので、昨年同社が達成した26.33%を0.3ポイント更新した。
実用サイズで達成
この成果は、結晶シリコン太陽電池(ヘテロ接合バックコンタクト型)で得られたもの。
同社が昨年達成した結晶シリコン太陽電池モジュールの世界最高効率24.37%とあわせて、6月に各種太陽電池の変換効率の記録をまとめた『Solar cell efficiencytables(Version 50)』に世界最高値として掲載された。
この記事の関連キーワード : カネカ 大阪府大阪市 太陽電池 新エネルギー・産業技術総合開発機構

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)6,7面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)19面
-
1654号(2025/06/23発行)4,5面
-
1654号(2025/06/23発行)2,3面