差が付く設備・建材
デニムの経年変化を味わえる床材が登場した。田島ルーフィング(東京都千代田区)が販売する「デニムフロア」だ。床材営業部フロアマーケティング室の三好弘幸室長代理に開発の経緯や今後の戦略などを聞いた。
日の当たり方や生地の向きによってタイルの質感や表情は変化する
家族の息遣いが残る建材
同商品は、インディゴ染料で染められたデニム生地を、置き敷きビニルタイルの表面材にした商品。デニム生地は国内トップシェアを誇るカイハラ(広島県福山市)のものだ。表面には風合いを殺さない程度のコーティングがなされているのみで、人が歩くほど色が落ちていく。
色落ちする建材と聞くと、マイナスな印象を抱きそうなのにもかかわらず、販売直後から好評を得ている。
この記事の関連キーワード : 田島ルーフィング

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/08/17更新)
-
1660号(2025/08/11発行)5面
-
1660号(2025/08/11発行)5面
-
1660号(2025/08/11発行)3面
-
1660号(2025/08/11発行)4面