TOTO、システムキッチン「ザ・クラッソ」が美しく進化

マンションリフォームにも最適

TOTO（福岡県北九州市）のシステムキッチン「THE CRASSO（ザ・クラッソ）」が4年ぶりにフルモデルチェンジし、9月1日に発売される。

「美しい」「使いやすい」「きれい」をテーマにフルモデルチェンジ

開発テーマは「美しい」「使いやすい」「きれい」。まず「美しい」をテーマにした背景には、隣接するLDK空間の増加がある。

「キッチンがリビングの一部となっており、調和して美しくある必要がある」と代表取締役副社長執行役員の白川敬氏。「高い品質と性能を備えながら空間全体を乱さないデザインで、使う人の気持ちに寄り添います」と語る。ポイントの1つは同社独自の「クリスタルカウンター」の進化。カウンターの小口にカットと磨きを加え、エッジから光を取り込む。キッチン・洗面開発第二部の坂田満洋部長は「クリスタルの魅力である透明感を際立たせる仕様にしました」と語る。ほかにもカウンターと扉材の隙間を極限までなくすなど、ノイズレスデザインを進化させた。