共同開発されたRITTAI SCANスキャン機能でリフォーム時の見積書や提案書作成の手間を大幅に削減する
コンピュータシステム研究所(宮城県仙台市)は10月22日、住宅営業支援システム「ALTA Revolution」をバージョンアップした。
今回は、Forgers(東京都港区)と技術連携し、現地調査用オプション「ALTA×RITTAI SCAN」を追加。「RITTAI SCAN」のLiDARスキャン機能で生成されたデータを活用することで、リフォーム時の現地調査から見積書や提案書作成する際の手間を削減する。
さらに、Web3Dビューアー「Room Tour」もリリース。ALTAで作成した建物データをWeb3D形式で出力し、ALTAがなくてもブラウザ上で建物データを閲覧することができるようになった。
「新築と違ってリフォームで重視されるのはスピード感。スキャン機能を搭載したことで、現地にてスマホなどで撮影した画像をALTAに取り込み、その場でお客様に提案プランをご提示できます」と担当者は話す。
インスタグラムで人気の間取り4800プランの活用が可能となった
さらに、同社はスタジオアンビルト(愛知県名古屋市)とも業務連携をした。これにより、スタジオアンビルトが運用する「madree」のプラン提案DXツール「madreeデータバンク」に、ALTAの3次元物件データの提供を開始。madreeデータバンクで検索した間取りデータをALTAへ取り込んで編集することが可能になる。
オプション料金は「ALTA×RITTAI SCAN」(5年ライセンス)が35万円、「Room Tour」が10万円。
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