ニッカホーム(愛知県名古屋市)は、東京都大田区に「大田大森ショールーム」をオープンした。ニッカホームとして全国で94店舗目、関東で28店舗目となる。都市型店舗として位置づけており、他店舗より小さい。他地域とは異なる東京23区の戦略を聞いた。
費用抑えた小店舗
店内の展示スペース。2つのキッチンを中心に商品が並ぶ
新店舗の特徴は、同社の他店舗と比較して小さいことだ。都内の練馬ショールームは70坪、足立ショールームは100坪あるが、新しい大田大森ショールームは30坪と、他店舗の半分以下の敷地面積になる。
店内は入り口から見て左手側がショールームスペースとなっており、水回りの商品が並ぶ。展示されているのはクリナップの「ステディア」などキッチン2台、トイレ5台、洗面化粧台4台、システムバス1台だ。実際に使用する店舗用トイレスペースもトイレ・洗面化粧台の商品を導入しショールームとして活用。壁に商品名と割引率を掲示している。
反対に入り口から見て右手側はスタッフのためのオフィスだ。店舗面積に合わせ、従業員のスペースも他店舗より小さくなっている。カウンターを造作してフリーアドレスデスクにすることで、机を置かない省スペースな設計とした。
リフォーム産業フェア2023 ニッカホーム 代表取締役会長
榎戸欽治氏 登壇!!
- 日時:
- :7月19日(水) 14時30分~15時20分
- 会場:
- 東京国際展示場(東京ビッグサイト)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1659号(2025/08/04発行)17面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
WEB限定記事(2025/08/04更新)
-
1659号(2025/08/04発行)7面