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オレンジハウス、設備交換から大型リノベに事業転換

オレンジハウス、設備交換から大型リノベに事業転換

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 「競合他社が多く、価格競争が激化してきた設備交換には限界を感じていましたし、単なるリフォーム屋さんにはなりたくなかった」と話すのは、オレンジハウス(静岡県静岡市)の中戸川豊社長。

 1995年に設立された同社は、リフォーム専業店として設備交換を中心に事業を展開していた。しかし、10年ほど前から、リフォーム専業店からの脱却を図り、社内改革を推進。中古住宅仲介とリフォームのワンストップサービスと新築事業を柱とする体制を目指した。

 従来の設備交換を受けながら、中古住宅+リフォームや新築事業を拡大していき、2013年度の売上高は13億円。前期はリフォーム売上高9億7000万円、新築売上高8億5000万円にまで成長。この間、設備交換の受注を抑え、中古住宅+リフォームの受注を伸ばしたことで、リフォームの単価は77万円から138万円にまで大幅に上昇した。しかも、アフターを除いたリフォーム工事のほとんどは300万円以上の案件。今期はリフォーム13億4000万円、新築13億2000万円の合計26億6000万円を売り上げ目標としている。

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