3万棟新築OBのリピート狙う
カナダの輸入住宅を手掛けるセルコホーム(宮城県仙台市)がリフォームを強化する。同社は7月7日、仙台支店の新社屋をオープン。自社初のリフォームショールームを開設した。
木造3階建ての新支店社屋
組み合わせ自在のキッチン
ショールームは新社屋の1 階にある。名称は「リフォームシアター」。エンドユーザーのこれからの住まいを「見せる」という同社の意欲から、そう命名された。
スペースの面積は約80坪で、海外と国内のメーカーから同社がセレクトしたユニークな素材が多数展示されている。例えばキッチン。カナダ・バンクーバーのメーカー、メリットキッチン社のキッチンを展示。
これは木製の引き出し収納や、ガラスドアのキャビネットなど複数のパーツを自由に組み合わせて、オリジナルのキッチンを作れるというもの。コンロや食洗器も国内外問わずビルトインできる。
「『こういった生活をしたかった』を見せ、提案するスペースなんです。個々の商品のセレクトもそうですが、ゆっくりとくつろぎながらリフォームをイメージしていただきたい」(ライフサービス部・井上聡部長)
キッチンはカナダのメリットキッチン社のもの

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