ホームプロ、2018年度の年間成約金額を過去最高の240億円に計画

過去最高のリフォーム取引額

　リフォームマッチングサイト「ホームプロ」を運営するホームプロ（東京都中央区）は2018年度の年間成約金額を過去最高の240億円にする方針を打ち出した。前年度比2.5％増。年間成約金額とは、ホームプロを通じてリフォームを行った成約金額の合計。2017年度は234億円だったが、2016年度比で約1％減と伸び悩んだ。

オクト稲田武夫社長（左）とホームプロ井上秀一社長（右）

　拡大対策の一つが加盟店の受注促進。具体的には6月4日に施工管理アプリを開発するオクト（東京都千代田区・稲田武夫社長）と業務提携。アプリ「ANDPAD」はスマホで現場写真の共有や工程管理ができ、主に施工管理業務を効率化するもの。ホームプロは、約1200社の加盟店に対しアプリの導入を進め、業務効率化を促す。多くの改修案件に対応できるように支援する。