「ライバル意気消沈させたい」
滋賀県東近江市周辺のロードサイドには「桃栗柿屋」という企業名が入ったA型看板が48カ所ある。実はこの看板、地元リフォーム会社の桃栗柿屋(滋賀県東近江市)が出しているもの。「とにかく商圏内に数多くの看板を設置して、ライバル店に『これはもう勝てない』と意気消沈してもらうことが狙い」と野々村新治社長は話す。
48カ所も設置している野立て看板
10年前から少しずつ増やし始め、現在48カ所。店から30分~40分以内に、これだけの数の看板が立ち並ぶ。地元のライバルを驚かせるのはもちろんだが、自社の知名度向上にもつなげている。「役所に行って会社名を言ったら、あの看板の会社ですねと言われました。だいぶ知名度向上につながっていますよ」(野々村社長)

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