4月には専任担当も
建売をメインに年間200棟の新築住宅を販売し、昨年約50億円を売り上げた幸福建設(和歌山県和歌山市)が、4月からリフォーム事業を本格化した。昨年のリフォーム売り上げは約1億4000万円。今年は4月より営業の専任担当を入れ、2億円を目指す。
吉田武弘社長は「この地で長く新築を中心に展開してきたおかげで、余分な経費をかけずに良質の資材を安価で仕入れられる。これは大変有利です」と語る。同社が設立された2009年以前の前身となる会社にはリフォーム部が存在したが新築1本に絞ったことで縮小。今回復活させた理由は、新築顧客からの紹介などいわば「片手間」に受けていたリフォーム売り上げが1億4000万円まで伸びたこと。

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