施主は「直に会いたい」
この数カ月の間で、日本全体でテレワークを導入、あるいは検討する会社が急増した一方、リフォーム会社や工務店ではテレワーク導入の見送り、もしくは失敗した企業も少なくなかった。なぜ、導入が難しいのか。そして、解決策はあるのだろうか。
【リポート/編集部 高田遥介】
導入後、わずか2日で断念
「テレワークを導入しましたが、2日でやめました」。そう述べるのは、大規模修繕を手掛けるアローペイント(大阪府大阪市)の染矢正行代表取締役だ。4月、緊急事態宣言を受けて一斉テレワークを実施したが、わずか2日で断念した。
透明なビニールカーテンを取り付け、社員間の感染を防止
大阪、東京のオフィスは、テレワーク導入を以前から検討し、オフィスのフリーアドレス制を採用していた。しかしテレワークを導入した途端、社員から不満が出てきた。その理由は、「社風に合わなかったから」だ。
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