一気通貫か分業か
営業と現場管理を同一担当者が行うべきなのか、それとも分離すべきなのか。これまでも議論されながら、明確な答えがなかったこの分野で両者の意見を集めた。そこで見えてきたのは、工事の大きさや種類によって分ける方式を採用する企業の増加。両者の思惑をリポートする。
【リポート/編集部 高田遥介】
山商リフォームサービス
分業にして満足度アップへ
一都三県に12の拠点を持つ山商リフォームサービス(東京都足立区)は、今期から営工分離制を採用している。
現場では新たに発足した工務部が管理を担う
同社は今年3月から、営業マンと現場管理を分離し、現場管理部門として新たに工務部を発足させた。1店舗に2人ほど配置し、全員で30人弱となる。営業マンとの割合は6対4で、2年計画でこのスタイル、スキームの構築を行っていく。

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