リフォーム、リノベーションの完成見学会の集客、顧客化はどのようにすべきだろうか。完成見学会で結果を残している3社に、そのノウハウを取材した。
【リポート/編集部・高田遥介】
物件をイメージしやすいように、実際のパースから絵にしている(リガード)
1.集客はHPやSNSが中心
まず、完成見学会に人を呼び込むにはどうすればいいか。3社から返ってきたのは「ネットやSNSで集客する」だった。
新築やリフォームを手がけるリガード(東京都国分寺市)の主な集客方法は、セールスフォース・ドットコム社のマーケティングオートメーションツール「Pardot 」。同ツールを活用し、メールマーケティングを行っている。10月に開催した見学会では、予約数18組中7件がメールからの引き合いだった。
また、SNS広告やホームページへの自然流入、メディア流入も主な集客手段。メールマーケティングやSNS広告におけるポイントは、実際の物件をイメージしやすくすること、物件の見どころ、「リアルサイズ」や「等身大」の文言、開催日時と場所の記載、新型コロナウイルス感染症予防対策の明記だ。10月に行った見学会の広告では、「リアルサイズの完成見学会」とコピーを打ち、日時と場所を掲載。外観や内観が分かるデザインだった。
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