
ここ数年、省エネにつながるリフォームの大規模な補助金事業が実施されている。補助金はリフォーム業界にとって追い風になっているのか、リフォーム会社の経営者に本音を聞いた。
目次
意義は大きいが、違和感あり
(さくら住宅 小林久祉社長)
窓リノベのブーム続かない
(ティージー 髙橋哲也社長)
差別化にならず
(トマト 江島大和社長)
「補助金があるなら」の顧客も
(タカカツリフォーム 戸ケ瀬弘社長)
さくら住宅
意義は大きいが、違和感あり
小林久祉社長
水回りの補助金充実を望む
補助金は非常にありがたいです。リフォーム業界にとって大きな存在意義があると感じています。しかし、違和感を覚えることもあります。例えば、窓のリフォームに適用可能な「先進的窓リノベ事業」は最大で200万円が支給されます。
一方で、水回りリフォームだけだと補助金が出なかったり、補助金額が窓関連と比べると低かったり、充実していない気がします。もしも水回りのリフォームに対する補助金が充実していれば、節水効果のあるトイレやお風呂に交換する方なども増えるのではないでしょうか。
補助金自体はお客様にとってもリフォーム会社にとってもありがたいですし、大げさな言い方になりますが、地球環境にとっても良いものだと考えています。だからこそ、もっと使い勝手の良いものになって欲しいです。
| 本社所在地 | :神奈川県横浜市 |
|---|---|
| 設立年 | :1997年 |
| 従業員数 | :50名 |
| 事業内容 | :リフォーム、リノベーション |
| 会社全体売上高 | :11億円 |
| リフォーム売上高 | :11億円 |
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