《米国・シアトルの最新トレンドvol.2》
オンライン地図から自由に物件探し
米国シアトル取材リポート第2弾のテーマは「中古住宅流通とIT」。ただでさえ中古住宅流通の取引量が日本とは桁違いの米国だが、さらに流通を活性化させようと様々なサービスが登場してきている。中でも新たな不動産ビジネスの形として注目されているのがREDFIN(レッドフィン)だ。
PRスペシャリストのジョン・ホワイトリー氏(右)とエージェントのカイル・モス氏(左)
効率的な不動産取引を
検索窓に「シアトル」と入力すれば、突如オンラインマップが現れ、今シアトルで売りに出されている家が次々と現れる―――。ネットが使える環境さえあれば、いつでもどこからでもわずかな操作で中古住宅探しができると今人気を集めているウェブサイトがREDFINだ。
スマホアプリでは「Nearby(近所)」を一度タッチするだけで今、あなたがいる場所の近所で売りに出されている家がずらりと表示される。
「ITを使い既存の不動産取引をより効率的で透明なものにしたかった」。こう語るのはサイトを運営するREDFIN(ワシントン州シアトル)のPRスペシャリストのジョン・ホワイトリー氏。

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