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販売戸数は半期で681戸
フジ住宅(大阪府岸和田市)は、11月2日に2018年3月期の第2四半期決算発表会を行った。
連結売上高は前年同期比2%増の488億3100万円で、期初予想を5%上回った。好調の要因は、戸建自由設計住宅の引き渡し数の増加や、サービス付き高齢者向け住宅の収益計上などが挙げられた。一方、営業利益は期初計画通りではあるものの、同25.6%減の24億4400万円だった。
中古住宅の再販事業に関しては、販売戸数が同4.5%減の681戸にとどまったものの、売上高は同8.1%増の147億2800万円となった。これは中古住宅のニーズが高まり、1戸当たりの販売価格が上昇したため。また低採算物件の処分を積極的に進めたことと、利益率が高い新築建売住宅の大幅な販売減によって、同事業を含む住宅流通セグメントの営業利益は同62.6%減の2億7100万円となった。通期売上高計画は319億円、販売戸数は1523戸となる。

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