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・三谷産業は、住友不動産の建物を対象にホテルリノベに本格的に取り組み始めた
・グループ3部門がタッグを組み、改修を推進
・改修後も設備や顧客データを用い、ホテルの運営や管理まで行う
住友不動産の建物が対象
三谷産業(石川県金沢市)は、ホテルリノベーションに本格的に取り組み始めた。そのスタートと
して、住友不動産グループが展開し、現在首都圏で13棟、2300室超の規模を誇る「ホテル ヴィラフォンテーヌ」のリノベーションを今年8月から開始した。
BIMの画面。3D化され、設計業務の自動化にも貢献
同社は主にビルやマンションを対象に、空調や給排水設備の設計・施工を展開する。子会社のインフィル(東京都千代田区)を通じて住設機器の設計・施工や家具販売も手掛けており、グループ一体で改修を推進する。
本体の空調事業部と情報システム事業部、子会社のインフィルの3部門がタッグを組む。空調事業部は、主にビルの配管や給排水工事を行う。情報システム事業部は、BIM(ビム)と呼ばれる3Dモデルで設計された建物データなどをデータセンターで管理する。

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