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TENNOZ Rim
旧パナソニックショールームが、3社共創リノベーションで複合施設「TENNOZ Rim」に生まれ変わった。パナソニック(大阪府門真市)、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、寺田倉庫(同品川区)が共同で企画、施工、運営まで行う。コワーキングスペース、リハーサルスタジオなどを持ち、オフィス利用者の快適性も研究する。
左からパナソニックCRE事業推進部事業開発課・福富久記プロジェクトマネージャー。三菱地所レジデンス Reビル事業部Reビルグループ兼PM推進グループ・笛木海紗氏。パソナ・パナソニックビジネスサービス企画部事業開発チーム鈴木章太郎事業開発マネージャー
54カ所のIoTセンサーで空調設備を自動制御
この建物は築26年の2階建て鉄骨造りで、2013年以降は遊休不動産に。 その後はイベントで使う程度で、6年前から寺田倉庫が借りていた。 全体で約1344平米。 リノベーションにあたっては、至るところで快適性を重視した。 例えば、会議室だった部屋は、2階の2つのコワーキングスペースに。 24席、約100平米のほうのスペースは、時間ごとに照明の色が変わり、天井に設置された54カ所のIоTセンサーが空調設備の最適な自動制御を行う。 さらに、パソナ・パナソニックビジネスサービス(大阪府大阪市)のオフィス内緑化サービス「COMORE BIZ」を採用。 天王洲の運河が続くことを意識し、川辺の植物、砂の質感を再現。 水が溝に流れ落ちた反響音が聞こえ、魚やウナギが泳ぐ映像が投影されている。 天王洲の運河をイメージ。部屋中央に川ができている
この記事の関連キーワード : TENNOZ Rim イベント コワーキングスペース パナソニック リノベーション 三菱地所レジデンス 中古住宅・リノベーション 寺田倉庫 遊休不動産

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