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《リノベーション物語》東和不動産、廃校を複合施設にリノベ

《リノベーション物語》東和不動産、廃校を複合施設にリノベ

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リノベーション物語ロゴなごのキャンパス

 名古屋駅から徒歩8分のところに、廃校をリノベーションしたインキュベーション施設がある。トヨタグループの東和不動産(愛知県名古屋市)が運営する「なごのキャンパス」だ。構成員はオープン・エー(東京都中央区)、大成建設(東京都新宿区)、パソナJOB-HUB(東京都千代田区)、R-pro(愛知県名古屋市)、Tongaliプロジェクト。オフィスやシェアオフィス、コワーキングスペース、カフェなどを併設した同施設についてリポートする。

なごのキャンパス 廃校をインキュベーション施設にリノベーションした廃校をインキュベーション施設にリノベーションした

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改修前の教室

ファブリックもポイント

 リノベーションでは、「学校らしさを残した」とオフィス営業部営業企画グループの新堀恭英グループマネージャーは語る。

 例えば、旧職員室をリノベーションしたコワーキングスペースは、当時の床を活用。壁を取り払っているため、広々としたスペースを実現している。

なごのキャンパス 元職員室をコワーキングスペースに元職員室をコワーキングスペースに。当時の床を活用している

 隣の元放送室の壁も取り払い、オープンキッチンスペースを設置した。新しくしつらえた「ON AIR」のネオンサインや、壁の有孔ボードが、元放送室であったことを示唆している。

なごのキャンパス 「ON AIR」のネオンサインなど、元放送室を彷彿とさせるアイテムが多数「ON AIR」のネオンサインなど、元放送室を彷彿とさせるアイテムが多数

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