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植物の美しさが映える工夫随所に
たくさんの電子機器に囲まれて暮らす現代において、家の中で植物など自然に触れたいというニーズは高まっている。しかし本物の植物は枯らしてしまうリスクがある。そこで、簡単に育てられる多肉植物やお手入れいらずで楽しめるフェイクグリーンやハーバリウムなどが流行した。壁紙でもボタニカル柄には根強い人気がある。それでも、できることならば本物の緑を楽しみたいという思いを持つ人も多い。そんな願いを叶えるリノベーションプラン。それが「GREEN DAYS」だ。
ソファ裏にプランターを設置。葉の影が壁に映し出される
グリーンに包まれるCASE001
「GREEN DAYS」は室内緑化に特化したリノベーションプラン。リノベーションや買取再販事業を手がけるグローバルベイス(東京都渋谷区)が、青山フラワーマーケットを運営するパーク・コーポレーション(東京都港区)の空間事業「parkERs by Aoyama Flower Market」(以下パーカーズ)と提携して誕生した。
緑を家の中で楽しむとなると鉢植えを置いたりするのが一般的だが、このプランではあらかじめリノベーションに植物を組み込んでいる。「家の中でも四季を感じ、グリーンを通して家族の会話が増えることを目指しています」と新規事業部・広報企画室の植田有紀氏は語る。
一昨年に公開されたCASE001では、さまざまな仕掛けを設けてふんだんにグリーンを盛り込んだ。リビングにある造作のソファの裏にはプランターを設置。壁や天井には葉の影が映し出され、グリーンに包みこまれる空間になっている。プランターは二重構造で、水を保持しながら少しずつ吸っていく仕組み。週に一度の水やりで済む。ほかにも鉢植えをそのまますっぽりと収められるように穴をくり抜いた洗面台や水栓の向きを変えればそのままプランターに水やりができ、水耕栽培を楽しめるキッチンなど、家の至るところで緑を感じられる。
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