- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 日経新聞広告からリフォームセミナーへ誘導、間取りを...
高単価リフォームの受注につなげるためにセミナーを開催しているのは、遊(兵庫県神戸市・年商3億6000万円)だ。集客のための入り口は、日本経済新聞の広告のみ。ここにQRコードが載せてあり、携帯をかざすと自社のセミナーの案内ページに導かれる。
間取り図のビフォーアフターを全面に押し出した「間取り公開セミナー」を開催。デザインは下の自社ロゴにちなむ
1億円のリノベ受注にセミナー効果
トーヨーキッチンを会場に利用
セミナーは本社のある神戸や東京で月1回ほど開催する。5組ほどが参加し、約半数が見積もりの依頼に至る。同社が掲げるのは富裕層をターゲットにしたポジショニング戦略で、リフォーム平均単価は約2000万円。これを毎月1、2件受注する。「自社のブランドアイデンティティーやイメージを伝えるにはセミナーが効果的。独創性あるデザインをプレゼンし、1億円超えのリフォームの受注につながったこともあります」と西浩之部長は話す。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)36面
-
1653号(2025/06/16発行)13面
-
1653号(2025/06/16発行)5面
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1653号(2025/06/16発行)17面