- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 空き家リフォームで貧困問題にも貢献するRenova...
空き家リフォームで貧困問題にも貢献するRenovate japan 家がない人に住まいと仕事提供するソーシャルビジネスのノウハウ紹介
1501号(2022/04/18発行)12面
今や大きな社会問題となっている空き家数の増加。この連載では、そんな空き家をビジネスに変えることに成功した企業を紹介する。第2回目は空き家の改修を通して、貧困の問題を解決するRenovate Japan(東京都国分寺市)を紹介する。
【リポート/編集部 堀口泰生】
空き家をシェアハウスへ
空き家をシェアハウスへ改修している様子。工事期間中の家は、住まいや仕事がない人が働けるシェルターとしても機能する
Renovate Japanは昨年から東京都内の空き家をシェアハウスへとリフォームする事業を始めた。例えば、東京都国分寺市にあった空き家は広さ150平米、間取りは6LDK。これを改修し、現在20代後半の若者を中心に6人が住んでいる。
1部屋6畳から8畳ほどで、家賃は共益費込みで4万5000円だ。同社はこの物件を月9万円でオーナーから借りている。総戸数は6部屋で、共益費を引いた月々の家賃収入が約15万円。改修費用は約300万円かかったので、約20カ月で資金回収ができるというモデルだ。現在は東久留米市で3件目の空き家を改修中だ。
この記事の関連キーワード : Renovate Japan シェアハウス トップニュース 空き家

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)36面
-
1653号(2025/06/16発行)13面
-
1653号(2025/06/16発行)5面
-
1653号(2025/06/16発行)3面
-
1653号(2025/06/16発行)17面