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浜松建設、3000坪の森の中にある人気工務店!カフェや雑貨店、泊まれるモデルハウスでファンを生み出しリノベ売上5億円を突破した地域密着戦略
本企画では、リフォーム産業新聞社主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2023」で実施されたセミナーのダイジェストを紹介していく。最終回となる第12弾は長崎県のビルダー・浜松建設(長崎県諫早市)の濵松和夫社長のセミナーだ。3000坪の自社施設「風の森」を活用し、ファンづくりに成功している。
2000人が参加
「風の森」に泊まれるモデルハウスを構える
売上高は約23億円、そのうちリノベーション売上高は5億円を占める。
同社の特徴は「森」を活用したファンづくり。同社は長崎県諫早市にある3000坪のみかん畑だった土地を開拓し、自社施設「風の森」を運営している。どんぐりの木や山あじさい、野の花など自然の豊かさを感じられる空間だ。施設にはカフェや雑貨店などが並び、同社の本社や宿泊できるモデルハウス「風の宿り」も構える。また、同県南島原市でカフェや雑貨店などがある300坪の自社施設「風びより」、長崎市内近郊でカフェやパン屋などがある「風の森まなびの」も運営。各施設は同社が大事にしていることを伝える場としている。濵松社長は「営業をしなくても、お客様が森に来て何かを感じてもらえればと思います」と語る。
施設全体を活用したイベントも行う。「風の森マーケット」では約40の店舗が集まり、1日で約2000人が参加する。濵松社長は「参加者の方々は森の中を楽しそうに散策します。森の付加価値のためにイベントを実施しています」と語る。
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