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【性能向上リフォーム】正栄産業、地元行政と連携し築60年の戸建て物件を性能向上改修

【性能向上リフォーム】正栄産業、地元行政と連携し築60年の戸建て物件を性能向上改修

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性能向上リフォーム VOL.9

富山県で新築や大型物件を手掛ける正栄産業(富山県富山市)は、同県が運営するウェルビーイングとの共同プロジェクトとして、性能向上リノベーションモデルハウスを設けた。「富山型ウェルビーイング住宅」の指標に沿った同社初の取り組みで、上部構造評点1.55、耐震強度3を達成。性能向上リノベーションで新築以上を実現した。

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正栄産業 無断熱状態だったリフォーム前の住宅内の様子無断熱状態だったリフォーム前の住宅内の様子

ウェルビーイングな暮らし、リノベで実現

リノベで新築以上に

同社が手掛けたリノベーションハウスは、行政が運営する「富山型ウェルビーイング」との共同プロジェクト。築60年の、駅から徒歩圏内にある約27坪の2階建ての古民家を買い取り、半年かけて改修した。改修費用は約2000万円。

リノベーションの特徴は、断熱性と耐震性を新築以上に向上させた点。断熱面では、断熱材無しの状態から改修後はUA値0.33w/平方メートル・Kに改善した。これは断熱等級6、HEAT20G2に相当し、新築省エネ基準のUA値0.87w/平方メートル・Kを大きく上回る。

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