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(写真:21万回以上再生されたルームツアー動画)

高単価のリノベーション受注に成功しているのが女子建築設計(大阪府大阪市)だ。同社の平均単価は1226万円。年間に37件のリノベを手掛け、そのうち35件が500万円以上の高単価案件だ。大阪というリノベ激戦区を主な商圏にする同社は、高単価案件を受注するため、競合他社との差別化につながるさまざまな取り組みを行っている。
女性の視点を生かす
差別化ポイントの1つ目は、同社が「女性の視点を生かす会社」というイメージを強く打ち出していることだ。社員は女性比率が高く、全社員25人(入社見込み含む)のうち23人が女性だ。打ち合わせ、見積もり、設計、企画などあらゆる工程で、女性社員が顧客対応を行う。同社は自社サイトにおいて「設計、インテリア、間取りなど、細部に渡って女性の視点を生かすことで、住みやすさと満足を感じられる住まいづくりに取り組んでいます」と女性視点を生かすメリットを伝えている。
働きながら子育てしている社員も多く、スムーズな家事の動線や、子どもの将来性などを踏まえた提案を得意としている。「リノベに女性の視点を生かすことで『洗面台の近くに替えのタオルの置き場所をつくろう』や『目につきやすい場所に学校のプリントを置く場所をつくろう』といった生活と紐付けするようなプランニングが可能になります」と同社の大津美奈子社長は語る。
同社が「女性の視点を生かすリノベ会社」というイメージを打ち出す背景には、大津社長の経験がある。「大学を卒業したあと、住友不動産(東京都新宿区)の『新築そっくりさん』で設計営業として働いていました。リノベは家事の動線を考慮するなど女性の目線も重要なのですが、当時のリノベ業界は今よりも男社会で、女性の設計営業は超少数でした。女性のお客様から『担当は女の人がいい』という要望があり、私が担当したこともあります」(大津社長)。住友不動産時代の経験から、女性視点のリノベには大きな需要があると感じていた。
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