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年間約20件リノベーション設計を行う9(ナイン・大阪府大阪市)。同社の人気の秘訣は、「アート」を取り入れた独自のプランニングにある。家を1つのキャンパスと見立てて設計する、同社のユニークなプランニング術を紹介する。
人気プラン.1 ガラスの間仕切り壁
【理 由】
【作り方】
寝室とリビングなどの仕切りにガラスを採用。ここに写真や模様を印刷した樹脂フィルムを貼る
【理 由】
ガラス間仕切りをアートスペースとして活用することで、印象的な部屋に仕上げる
同社の人気プランの1つは、ガラスの間仕切り壁。寝室とリビングや寝室とバスルームの仕切りに用いて、視線を遮らない開放感ある空間に仕上げる。
使用するガラスは一般的な素材だが、同社ではそこから一手間加え、様々な写真や模様を印刷した樹脂フィルムをガラスに貼る。ある古民家のリノベーションでは、古びた欄間や柱が生きるように、「和」のテイストを意識した部屋を設計。半透明の松を題材としたフィルムを貼り、屏風のような間仕切り壁をつくった。
久田カズオ社長は、「当社に設計を依頼するお客様は、他の会社ではできない個性的なものを求める」と語る。

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