エクスプローラーコンサルティング、モノづくり手法でトップセールスに《リフォーム産業フェア 経営セミナーリポート》
4Sで営業の専門家集団に
セールストレーニング専門企業であるエクスプローラーコンサルティング(東京都港区)。高原祐介社長は、大工から営業職という異業種からの転職にもかかわらず、幾度もトップセールスになった実績を持つ。大工時代の考え方を展開したという手法を解説した。
【講師】 エクスプローラーコンサルティング 高原祐介 社長
【タイトル】 住宅関連営業マンを3000人育成 凡人でも成果を出す「トヨタ生産方式」の営業術
営業職を徹底的に探究する
日本の伝統を継承する大工として10年間修業を積んだ高原祐介社長。27歳で営業職に転職した。それまで黙って黙々と仕事をする世界とは正反対の営業でうまくいかない自分に、上司は「営業は気合と根性」「センスとバイタリティーを持て」とアドバイス。そんな中、1800キロ歩いて1棟売っていたのが1200キロで売れた時、自身の営業の効果と質が徐々に向上していることに気づく。大工時代の仕事は、使う道具を徹底的に手入れすることから始まった。同様に顧客づくりも自分の営業技術を磨けば売れると確信した。また自身が探求した営業技術を部下に伝授し、彼らも次々に好成績を上げる。
「社名のエクスプローラーとは、探求するという意味です。営業職は経験者も未経験者も関係ありません。営業活動の量と質、効果と効率を上げる仕組みを共有すればチームで好成績を上げられます」(高原社長)
モノづくりの手法で営業を徹底分解
21世紀は、製造業からサービスやセールスなど第3次産業の時代といわれる。
「リフォーム技術の高い職人だけでなく、さらにリフォームを売る営業がいないと戦えない時代です」(高原社長)
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