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ビッグアイ、わずか9000世帯で営業《...

2018年7月17日(火)~18日(水)

ビッグアイ、わずか9000世帯で営業《リフォーム産業フェア2018経営者セミナーリポート》

東京ビッグサイト
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要約すると

・リフォームの大堀商会は、働き方改革で生産性1.6倍アップに成功
・従業員数は26人ながら、人事部を作り労働時間短縮に取り組む
・経営者自身がワークライフバランスを理解することも重要だと大堀社長


「地域密着」が成功のカギ

 小商圏で地域密着型のリフォームに特化し、高収益を上げるビッグアイ(千葉県習志野市)。昨年のジェルコリフォームコンテスト ビジネスモデル部門新規性・独自性分野において、経済産業大臣賞を受賞した同社の杉浦克子社長が、そのノウハウについて語った。

ビッグアイ 社長 杉浦克子 氏

【講師】 ビッグアイ 社長 杉浦克子 氏
【タイトル】 リフォーム営業を9000世帯に特化!小商圏に絞って高集客を誇る『超効率』経営を大公開

極小エリアで、顧客が顧客をよぶ

 幕張ベイタウンに住む約9000世帯をターゲットにするビッグアイの杉浦社長は3代目。父の代から続く家族経営の工務店で、パートも含めた従業員数は11人。営業担当も置かない同社の集客方法は、ほぼ口コミだという。

 毎月行うのは、各戸への1万3千部のポスティング。リフォーム相談会や完成見学会の案内で、必ずリフォーム後の室内写真も入れる。またマンション工事中は共用部の廊下にポスターを貼り、騒音などの苦情は直接社までと文言を盛り込んだ工事の告知を行う。工事車両には、側面と屋根に社名と電話番号を印刷。マンションの多い地区なので、ベランダからも一目で分かるようにした。

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