2018年7月17日(火)~18日(水)
村松鈑金、金属屋根に特化し半径4キロ圏内に販促を継続《リフォーム産業フェア2018経営者セミナーリポート》
東京ビッグサイト
1329号 (2018/09/17発行) 17面
・村松鈑金は建築板金店ながら、元請け化100%を達成している
・脱下請けのポイントは、自分たちは何屋なのかを明確にすること
・客層はシニア世代に限定し、顧客目線のアプローチで認知度向上
屋根や雨どいのリフォームを専門に行う村松鈑金(愛知県西尾市)。下請け工事が当たり前の建築板金店でありながら、元請け化100%を達成している。下請け工事業脱却コンサルタントとしても活動する同社の村松利孝社長が、業界不況にも左右されない経営術について語った。
【講師】 村松鈑金 代表取締役 村松利孝 氏
【タイトル】 専門店でも1年で脱下請け 商圏4キロの板金会社が成功したリフォーム経営術
何屋なのかを明確にする
「下請け工事は、受注金額が安い上に要求がきつい。でも自分で仕事を取ることができないから、元請けの言ったとおりに仕事を受けるしかないんです」
そう切り出した村松社長は、建築板金店の3代目。業界にまん延する下請け体質に疑問を感じ、23年前に脱下請けを決意して以来、直販化に取り組み、専門工事店のまま元請け化100%を達成している。
脱下請け成功のポイントは、自分たちは何屋なのかを明確にすることだという。

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