2018年7月17日(火)~18日(水)
タムタムデザイン、新しい価値を見いだすリノベで 年間40件超の設計依頼《リフォーム産業フェア2018経営者セミナーリポート》
東京ビッグサイト
1335号 (2018/11/05発行) 16面
リノベーション・オブ・ザ・イヤー2015特別賞や同賞2016で総合グランプリ、2017年度グッドデザイン賞など、数多くの受賞歴を持つタムタムデザイン(福岡県北九州市)。リノベーションとはRe:innovation、つまり新しい価値を再び見いだすことだと語る田村晟一朗社長に、取り組みを聞いた。
【講師】 タムタムデザイン 代表取締役/一級建築士 田村晟一朗 氏
【タイトル】 年間40件超の設計依頼が殺到!次々と不動産をよみがえらせる人気建築士が語るリノベ設計術
新しい価値を生み出すリノベーションとは
治安や害虫の問題、また親子間の家屋相続など、空き不動産をめぐる問題の解決にリノベーションが役立てばと願う田村社長は、「空き家は資源」と語る。そして「元の形に戻すのがリフォームなら、従来の枠にとらわれず、設計アイデアで再び新しい価値を見いだすのがリノベーション」という言葉を実践している。
林地残材の活用とシニア団地の活性化につなげたり、離島で廃業した旅館をモダンな旅館に再生させるなどのプロジェクトを手がける。中でも住民が高齢化し、老朽化で空き家も目立ち始めた団地の再生プロジェクトでは「床には素材を生かした無垢材を使用。ふすまや折れ戸もわざと取った」という田村社長。
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