2018年7月17日(火)~18日(水)
クラシヲ、猫共生賃貸型住宅を実現《リフォーム産業フェア2018経営者セミナーリポート》
東京ビッグサイト
1340号 (2018/12/10発行) 21面
築古でも家賃アップのチャンス
賃貸住宅の猫共生型リノベーション事業を行っているクラシヲ(東京都葛飾区)。同社の杉浦雅弘社長が、古い賃貸住宅でも入居率が上がる「ペット共生型リノベーション」のノウハウをリフォーム産業フェアで語った。
【講師】 クラシヲ 代表取締役社長 杉浦雅弘 氏
【タイトル】 入居率改善の救世主は猫!築30年超でも家賃30%引き上げた「猫共生型賃貸住宅」の作り方教えます。
世間で起こっている猫ブーム
猫と一緒に住めるようリノベーションした賃貸住宅に「necoto」というブランド名をつけ、リノベーション事業の拡大に力を入れている同社。杉村氏は、「日本ではペットを飼養できる住宅が少ないため、黙ってペットを飼う住居者も多く、トラブルも起きやすいんです。そんな現状を変えたい一心でこの事業を始めました」と話す。
杉村氏は一般社団法人ペットフード協会による調査のデータを提示し、「猫を飼いたいが、住む場所がない」という女性が増えていること、猫の飼い主にとって、猫は「人生に喜びを与えるもの」の1位であることを指摘。また、猫がメディアで多く取り上げられたり、キャラクターも増加しているなど、世間で猫ブームが起こっている点にも触れた。

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