建築関係事業者116人が参加
外構設備メーカーのユニソン(愛知県豊田市)とエクステリアツールメーカーのユニマットリック(東京都港区)は1月、「建築に寄り添う美しい外構・庭」と題し、コラボレーションセミナーを行った。ハウスメーカーやエクステリア工事店など116人が参加した。
ユニソン×ユニマットリックコラボレーションセミナー
外構や庭が持つ機能や役割、外構の今後について会社の枠を超え、エクステリア業界をはじめリフォーム会社など異業種の人たちも含め考える場にしたいという趣旨で企画されたもの。
2部制で、1部には一級建築士で遊空間設計室代表の高野保光氏が「その土地の住まいが少しだけ幸せな場所になるために」をテーマに、国内外のさまざま事例を交えながら、外構と庭のあり方について講演。
「現代では高気密・高断熱が求められ、中と外が分断されがちです。性能を上げつつ五感を響かせるエクステリアを提案することは大きな課題だと思います」(高野氏)
切り離されやすい建築と外構を、繋がりをもったひとつの空間として考えることの大切さを伝えた。
2部では、1部の講演を受けた聴講者からの質問に答えるパネルディスカッションを実施した。

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