2月3日、東京で「COP20報告シンポジウム」が地球環境戦略研究機関(以下IGES)と、地球産業文化研究所(以下GISPRI)の共催で行われた。
シンポジウムでは、12月1日にペルーのリマで開催された国連気候変動枠組条約第20回締約国会議(UNFCCCCOP20)などの結果や今後の見通しが発表された。
IGESの浜中裕徳理事長の挨拶で始まり、まずは外務省の中野潤也国際協力局気候変動課長、経済産業省の田尻貴裕地球環境対策室長らがCOP20の概要や地球温暖化の現状を発表。
後半は、経団連の手塚宏之環境安全委員会国際環境戦略WG座長、IGESの小圷一久気候変動とエネルギー領域エリアリーダーが登壇。経団連の取り組みや、研究動向が紹介された。最後は、GISPRI真野卓也主席研究員をコーディネーターとするパネルディスカッションで参加者との質疑応答も行われた。
COPとは、温室効果ガス排出削減の方策などを協議する会議。1995年から毎年開催され、COP3は京都で開催。温室効果ガス削減目標を定めた京都議定書が採択された。

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