CADソフト 「MADRIC AD1」
CPU(石川県金沢市)は、プレゼンにテーマを絞ったCADソフト「MADRIC AD1」を展示した。
特徴は、実施設計からではなく、プランニング(間取り)から設計を行う点。シンプルな操作性で間取りを変更できるため、スピーディに見積もりを提案できる。
ブースでは、「MADRIC AD1」を使って設計した部屋を、3D映像でバーチャル体験できるヘッドマウントディスプレイも展示。部屋の中を歩いているかのような臨場感で、完成イメージを体験できる。
CPU (石川県金沢市)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。
後付で施工可能な樹脂製の内窓 「プラメイクEⅡ」
住宅建材メーカーの三協立山(富山県高岡市)は、後付で施工可能な樹脂製の内窓を展示した。
特徴は、腰窓なら1、2時間で工事が完了する施工スピード。既存の窓枠にフレームを設置して内窓を取り付けるため、壁を壊すことなく施工ができる。
内窓を取り付けることで、既存の窓との間に空気層ができ、断熱効果が得られる仕組みだ。鍵が二重になることで、防犯効果も期待できる。
高瀬広樹リフォーム課主事は「後付樹脂内窓は、メリットが分かりやすい商品。省エネ住宅ポイントが実施される期間こそ、ぜひ提案してほしい」と話す。
三協立山 (富山県高岡市)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。
置き床式無垢フローリング 「G-CLIP FLOORING」
ナガイ(長野県飯田市)は、置き床式無垢フローリング「G-CLIP FLOORING(ジークリップ・フローリング)」や新商品の「Nオーダードア」を展示した。
「G-CLIP FLOORING」は、釘や接着剤を一切使わず、アルミ製の小型クリップで接続して施工する点が特徴。張り直し、将来の撤去も容易に行える。
「Nオーダードア」は、1mm単位で1本から製作が可能。ライフスタイルに合わせてきめ細かく対応できる。
ナガイ (長野県飯田市)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。
ヴィンテージ加工壁板 「WOOD LOVERS」
なかの材木(三重県亀山市)は、同社が開発したヴィンテージ加工壁板「WOODLOVERS」を貼りめぐらせショップスタイルのブースを出展した。
WOOD LOVERは、地元である三重県のスギ無垢材を使用し、水性塗料で手塗りしてヴィンテージ感を出したもの。両面テープ、ボンド、ビスを使って、クロスの上からでも施工が可能。サーフショップなどの店舗に使われているほか、一般住宅のキッチンまわりでの使用例もある。
「ヴィンテージ壁板に挑戦したことのある方ほど『このクオリティでこの価格なら納得』と言ってくださる。エンドユーザーの方からの評価も上々です」(中野悦孝社長)
なかの材木 (三重県亀山市)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。
障子建具 「HONOTO」
「HONOTO」と名付けられた、手軽に後付けできる障子建具をブースにて展示したのは、ウッドフェイス(和歌山県和歌山市)。
洋室を和室に変更するには手間が掛かるため、これまで実行するユーザーは少なかった。「HONOTO」は窓枠に39mm以上の奥行きがあればどこでも設置可能で、窓枠の寸法に合わせた完全オーダーメード。窓以外のクロゼットや家具にも設置でき、注文から2週間で納品可能だという。
この製品を同社が発案したキッカケは、谷崎潤一郎が著した「陰翳礼賛」のなかの「日本家屋のほの暗さにこそ、この国ならではの美がある」という一節。障子によって、その明暗を実現する。
ウッドフェイス (和歌山県和歌山市)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。
クレジットカード決済サービス 「Square」
Square(東京都港区)は、スマートフォンやタブレットを利用したクレジットカード決済サービス「Square」を出展した。
特徴は、低コスト、かつ簡単な審査でクレジットカード決済を導入できる点。イヤホンジャックに差し込む「Squareリーダー」と、専用のレジアプリを使えば、手持ちのモバイルデバイスがカード決済端末になる。ほかにも、決算手数料を3.25%に抑えたことや、初期費用・月額使用料が無料というのも大きなポイントだ。
「付加価値が明確な商品なので認知を広げたい」(辻雄也マーケティングアソシエイト)
Square (東京都港区)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。
木造住宅の維持管理 「モニタリングシステム」
木造住宅の維持管理のために、通常外側から目視できない主要構造体の木部の含水率、温度や湿度などを常にモニターする「モニタリングシステム」を公開したのは、ハウジング・ソリューションズ(東京都新宿区)。
「モニタリングシステム」は、木造住宅の新築時に組み込むことで、雨漏りや結露などによって起こる見えない構造体の腐朽劣化をいち早く発見し、修繕費の軽減や住宅の長寿化につなげることを目的としている。また、このシステムはビルダーも管理費を負担することで住まい手の信頼を得られるというメリットもある。
ハウジング・ソリューションズ (東京都新宿区)
この商品は2015年6月23日~24日に開催した「リフォーム産業フェア2015」内で展示されました。