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【丸尾興商社長インタビュー】商社が壁紙専門店オープン

丸尾興商
丸尾高史 社長
1325号 (2018/08/20発行) 3面
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 静岡市にオープンした輸入壁紙専門店「Wonderwall(ワンダーウォール)」。同店を運営するのは、管材卸商市場で静岡県トップクラスのシェアを誇る丸尾興商(静岡県島田市)。なぜ商社である同社が壁紙専門店をオープンしたのか。丸尾高史社長に聞いた。

消費者の声を聞く窓口に

――なぜ壁紙店を始めたのですか。

 中間業者はどこも同じものを扱っているので差別化をはかることが難しい。ほっておけば価格競争に陥ってしまいます。住宅に関わる商材ならば、あらゆるものを扱っていて、ワンストップですべて揃うというところを強みにしたいです。

――店舗を設け、新たにBtoC事業を展開することの狙いは何でしょう。

 市場はエンドユーザーが決めていくものだと思っています。エンドユーザーの視点は今後より重要になってくる。しかし、中間業者の立ち位置にいるとエンドユーザーとつながることがないのです。

――店舗が窓口の役割を果たすのですね。

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