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PLUSONE、100坪と15坪の「大...

PLUS ONE、100坪と15坪の「大小」2店舗で7.8億円

PLUS ONE
大西隆行 専務取締役
1433号(2020/11/16発行)24面
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PLUS ONE 大西隆行 専務取締役PLUS ONE 大西隆行 専務取締役

水まわり&外装チラシで反響2000分の1

リフォーム事業で約7億8000万円を売り上げるPLUS ONE(奈良県奈良市)。奈良と隣接する三重県に2店舗展開しており、各店ごとに戦略を変えることで売り上げを拡大。高い反響を得るチラシの工夫や、新たに始めた住宅診断などについて、大西隆行専務取締役に話を聞いた。

【聞き手/編集長 金子裕介】

アピタに店舗

――本社がある奈良市と、三重県の名張市、伊賀市の3拠点で7億8000万円を売り上げています。1店舗2億円強の売り上げでしょうか。

実は本社がある奈良市の拠点の売り上げは年間数千万円くらいなんです。地元のOBさんと、マッチングサイトのホームプロ経由の案件に対応するという感じです。というのも、奈良市は大阪の方から出店される会社も多く非常に競合が多いエリア。チラシの反響も5000分の1以上になってしまうこともあり、なかなか新規の開拓が難しいんです。

――大阪の有力リフォーム店はある程度大阪に出したら次は奈良が多い。となると、名張市や伊賀市の拠点がかなり売り上げていると。

名張で4億円以上あります。100坪近くあるショールームを出店していて、キッチン6台、バス4台、トイレ5台、洗面5台を展示しています。それ以外にも、フローリングや、屋根、外装材もあります。

伊賀はアピタというショッピングモールの中に出していて、こちらは15坪ほどのサイズですが3億円くらい売り上げています。

口コミ評価も掲載

――どう店舗に集客していますか。

主にチラシです。水まわりと外装を打ち出すものや、リフォーム大相談会といったイベントの告知チラシです。計10万部を月2回に分けて配布し、反響率は2000~3000分の1くらいですね。比較的割安な商品をずらりと並べていることはもちろんですが、奈良市に比べると競合も少ないことも関係していると思います。

――お風呂、キッチンなど水まわり4点で98万円とか、かなり割安感がありますね。

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