リノベース(沖縄県那覇市)は沖縄県の大手建設会社・福地組(沖縄県中頭郡)から分社化されたリノベーション専門会社だ。設計部、営業部、管理部のメンバーを合わせて5人、総勢8人の会社だが、業務の効率化を助けているのは3つのデジタルツールだ。DXの取り組みを聞いた。
電子契約、施工管理で2時間削減
リノベースで活用しているANDPADの画面
同社は福地組の傘下として個人住宅のリノベーションに取り組むほか、リノベる(東京都港区)の沖縄県唯一のエリアパートナーとしても受注している。創業2年目にして単価約2000万円の高単価リノベーションを11件受注しており、売上は2億円を突破した。
「リノベーションに本格的に参入するなら、一事業ではなく会社にして採算管理をしたい」という福地一仁社長の判断から、2019年に立ち上げた子会社・フクチプランニングから形を変えて、2021年に設立した。
インタビュー
── デジタルを活用してさまざまな業務を効率化しているとお聞きしました。
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