セカイエ 髙間舘紘平社長
コンテンツ制作強化、6月末まで1万増
リフォームのネット販売サイト「リノコ」(運営・セカイエ)の業績が好調だ。月商は前年同月比の約2倍となる2億円ほどとなり、30億円の今期売り上げ目標に向け順調に推移している。昨年1月にグリーの子会社になって1年。さらなる事業拡大を目指す同社の髙間舘紘平社長に事業戦略を聞いた。
サイトが営業マン
――サイトとして業界内で参考にしているとの声をよく聞きます。
実際まねされるケースも多いですが、サイトが営業マンとすると、まだ弱いと思っています。有力なリフォーム事業者はショールームなどにインバウンドで集客し、優秀な営業マンがトークを交えてセールスする。そうした営業力を比べると課題はあります。
――どのように変革をしていくのでしょう。
商品ラインアップの拡充もありますが、サイトを良くした上で、訪れていただくお客さんの数を増やしていかないといけない。また、母数を増やしていかないと案件の数は増えませんので、その集客を人員、リソースを投下して強化していきます。

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