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建設職人甲子園、東京から地方へ職人大会が新展開

建設職人甲子園
代表理事 小山宗一郎 × 専務理事 鈴木美房
1208号 (2016/03/08発行) 15面
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建設職人甲子園 小山宗一郎×鈴木美房 対談

建設職人甲子園
代表理事 小山宗一郎 × 専務理事 鈴木美房

 「建設職人業界から日本を元気に」の合言葉のもと、建設職人甲子園が4月3日の東京を皮切りに全国7地域で開催される。同イベントは職人たちによるプレゼン大会で、昨春東京で行われた第1回は約1800人の来場者を集めた。小山宗一郎代表理事と鈴木美房専務理事に今回の大会の開催趣旨、将来展開を聞いた。

最前線で活躍する人を

――昨年4月に行った1回目は1800人を集める盛大なものでした。2回目はどのような方針のもと、行っていくのでしょう。

小山 昨年の大会が終わったあと、職人魂について色々と考えてきました。そして最後に行きついたキーワードが愛なんですね。愛や兄弟愛、前回はそんな内容を語るプレゼンが多かったと思います。

 親父のことを親父と呼んだことがなかったり、親の顔も見たことがなかったり、そんなことを語ってもらった前回が終わった時、この大会には経営者や幹部というより最前線で活躍する職人に来てほしいと思ったのです。でもそうした方は東京に毎年来るのは無理だなと、だから各地で行う環境にしたのです。

――ですから今回、7地域で行うのですね。

小山 小さくてもいいから、職人に学びや感動がある活動をしようと。それと栃木県の那須にタムラ建設という会社があるのですが、田舎で家なんでどこにあるのという地域なのに成功しているのです。

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