
調査の結果、断熱材が入っていない、あるいは建設当時の断熱材では不十分のため施工しなおしたい場合は断熱材を充填する方法について検討しましょう。施工の方法は乾式工法と湿式工法があり、それぞれのメリットデメリットがあります。管理規約で工法などについて決まり事があればそれに従いましょう。
(1) 乾式工法
乾式工法は、躯体に木材で下地をつくり、断熱材をはめ込んでいく方法です。断熱材はボード状のものや、グラスウール、石膏ボードと断熱材を複合した断熱ボードなどがあります。乾式工法は階数に関係なく施工可能ですが、複雑な形状に合わせにくいことが欠点です。

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