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【環境整備】備品置き場で社内整頓、指導...

【環境整備】備品置き場で社内整頓、指導は提案力磨く「その場」と「後で」の2段階フィードバック

リフォマガ2025年12月(リフォーム産業新聞2025/12/22号)
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成果につながる!働く環境づくり(バナー)

社内環境の改善や業務の見直しは、社員のパフォーマンス向上につながる。業務効率化の仕組みや研修の充実、評価制度に待遇面など、成果につながる環境整備に注力している会社に、その取り組みを聞いた。

リアンコーポレーション(栃木県宇都宮市)が環境整備のために行っていることの1つが、社内の備品類などの置き場のルール化だ。整った環境が定着し、小さなストレスが減った。また指導面では2段階のフィードバックにより、部下がミスを意識しやすいよう工夫をしている。

話を聞いたのは...

リアンコーポレーション(栃木県宇都宮市)

リアンコーポレーション 大和田忠志さん2005年にリフォーム会社として創業。現在は新築、不動産、介護福祉事業など、地域に密着した暮らしにかかわるサービスを展開する。年商は18.5億円、リフォーム事業の年間売上高は3億5000万円だ。ほとんどが戸建てで、OBと新規の比率は6:4。リフォーム営業は4人。

代表取締役 大和田忠志さん

備品類の置き場を決め
整った環境が定着

2005年の創業以来、栃木県内に注力してリフォーム事業を手掛けてきたのがリアンコーポレーションだ。現在は新築事業のほか、福祉事業など、暮らしにまつわるサービスを幅広く展開している。

同社が行った働きやすい環境整備の取り組みのひとつが、社内の備品や清掃についてのルール化だ。備品類は、もともと明確に保管場所が決まっていなかった。すると、個々で認識が違ったり、新人に対しては教える人によってやり方が違ったりと、統一できておらず、「なんとなく整理」の状態が浸透してしまっていた。

そこで約7年前に具体的なルールを決めた。例えば、はさみやテープといった備品類の保管場所には、備品名を記したテープをそれぞれ貼り付けた。また掃除はどの道具を使ってどの手順で行うか、朝礼のやり方なども決めて周知した。印刷機の近くには、コピー用紙の発注の方法、何箱になったら頼むのかということまで明記してある。

リアンコーポレーション 備品の保管場所、発注方法などを明確にルール化備品の保管場所、発注方法などを明確にルール化

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