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マンションの断熱リフォーム現場調査のポイント

マンションの断熱リフォーム 現場調査のポイント

リフォマガ2025年12月(電子版限定)
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マンションの断熱リフォームPART2(バナー)

壁や天井、床の断熱リフォームの現場調査について説明します

(1) まずは建築された年と断熱材の情報を調べよう

マンションに断熱材が入っている可能性があるのは1980 年代以降ですが、1990年代のマンションでも未施工物件があるのが実情。もし断熱材が入っていれば、詳細図面で断熱材の情報を得られるため、まずは図面の確認をしましょう。詳細図面の平面図や、壁の中の詳細までわかる矩計図(かなばかりず)、仕様を明記した内部仕上げ表が参考になります。

また住宅性能表示制度を利用しているマンションなら、設計住宅性能評価書または建設住宅性能評価書で断熱性能を確認できるでしょう。

矩計図の例【矩計図の例】
外壁に接する躯体の室内側に断熱材が入っていることがわかる

(2) マンションの建設時期が目安になる

マンションの建設時期から断熱材が施工されているかどうかをある程度予測することができます。

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